2019年9月29日日曜日

パルメラ

こんにちは。スペイン菓子工房ドゥルセ・ミーナの平山です。

9月も後半となり、店頭の商品のラインナップも少しずつ変わりつつあります。

しばらくお休みしていた『パルメラ』も販売を再開いたしました。
パイ生地に砂糖をまぶして焼き上げたとてもシンプルなお菓子ながら、ザクザクとした通常のパイ生地にはないしっかりした歯ごたえがきっとやみつきになることと思います。

また、秋冬の期間限定でチョコレートをまぶしたタイプもございます。(『パルメラ・コン・チョコラテ』)チョコビック社のクーベルチュールチョコレートを使用した、ひとつでもしっかりご満足いただけるお菓子です。

渦をまいたなんとも言えず愛らしい見た目も気に入っていただけるのではないでしょうか・・・?プレゼントにもおすすめです。この機会にぜひ。


2019年9月25日水曜日

お菓子で巡るスペイン【その9 スペインのビスコチョ】

こんにちは。スペイン菓子工房ドゥルセ・ミーナの藤本です。

私がスペイン菓子をに取り組み始めて以来、びっくりすることが時々あります。
日本の洋菓子では出てこないような種類のお菓子や、味や、食感、作り方などに時々出くわすからです。

その一つがスペインのビスコチョです。
スペインはビスコチョの種類が本当に多いです。日本のカステラがイベリア半島から伝わったというのも理解できるくらいに、各地にその地方のビスコチョがあります。バターが入っていたり、ひまわり油やオリーブ油が入っていたり、トウモロコシ粉が入ったり、アーモンドパウダーが入ったり、卵黄と砂糖だけの物など・・その地方の特徴を表しています。

スペインで「ビスコチョ」とは一般的に焼いたスポンジ状のお菓子のことを総称して言うようです。
友人のお菓子屋さん達と話すときは、「このお菓子はビスコチョの一種で・・・」といった言い方をします。さらにそれを詳細に分類するときにバターなどが入って生地のコンパクトなものを「ケイクcake」(パウンドケーキ的なもの)、脂分が少なめで軽いものを「ビスコチョbizcocho」と呼んでいるようです。








2019年9月19日木曜日

通信販売に新しいギフトセット(スモールギフト)を追加しました!

こんにちは。スペイン菓子工房ドゥルセ・ミーナの平山です。

このたび通信販売に新しいギフトセットを2点追加いたしました。

先月より『ギフトセット「特大」』の取り扱いを開始したところですが、今回はそれとは逆の小さな贈り物にぴったりなセットです。

当店でも一番人気のある「ポルボロン」の2個セットと5個セット。
2個セットはメッシュの巾着に(赤、白、ゴールドからお選びいただけます)、5個セットは赤いBOXに入れてブルーのリボンをあしらいました。

”あまり大げさにならずに贈り物を・・・”という時やパーティや披露宴などのスモールギフトにもおすすめです。


バリエーション豊かなギフトセットが揃いましたので、御用途に合わせてぜひご利用くださいますと幸いです。

2019年9月14日土曜日

NEW!! 栗のフラン

こんにちは。スペイン菓子工房ドゥルセ・ミーナの平山です。

すーっと涼しい風と共に、ついに秋が来たようですね。
季節の変化を食べ物で楽しまれる方も多いのではないでしょうか?
当店にも新しい商品が登場しました!

スペイン産の栗ペーストをたっぷりと使用した『栗のフラン(FLAN DE CASTAÑA)]』です。(フラン=プリン状のお菓子)

当店のある茨城県も栗の産地として有名ですが、日本栗に比べるとスペインの栗(ヨーロッパ栗)はタンニンが豊富で、深いコクがあるのが特徴です。

とっても濃厚な栗の味わいを生クリームと一緒にぜひ!
秋の訪れがより一層あじわい深いものになりそうです。

2019年9月13日金曜日

お菓子で巡るスペイン【その8 修道院マラガ~マドリッド】

こんにちは。スペイン菓子工房ドゥルセ・ミーナの藤本です。

これまでのスペインへの研修旅行ではたくさんの修道院も訪れさせていただきました。
修道院のお菓子で印象に残ったところをご紹介いたします。

マラガ県
マラガ中心部からバスを乗り継ぎ30分ほどのところにあるアタバルという村に修道院があります。中心部から丘をずっと登ってゆく上り坂にある村です。
マラガという地域柄、やはりマンテカードやポルボロンなどが中心で、そのほかの焼き菓子もあります。どれもとてもおいしいお菓子です。
Monasterio  Cisterciense de la Assuncion de Nuestra Señora
(Atabal/Málaga)


マドリッド
マドリッドから列車かバスで1時間くらいのアルカラ・デ・エナーレスの街の修道院で、ガラピニャーダスだけを作っておられる修道院です。マルコナアーモンドの砂糖掛けがきれいになされていて、小さいパックもあるため、私もお土産に購入しました。
Religiosas Franciscanas Clarisas De San Diego
(Alcalá de Henares/Madrid)

アルカラのそのほかの修道院もお菓子を作っているという話を聞いていましたが、シスター方がご高齢で人数も少なく、現在ではほとんど作っていないそうです。




2019年9月4日水曜日

お菓子で巡るスペイン 【その7 スペインの朝食】

こんにちは。スペイン菓子工房ドゥルセ・ミーナの藤本です。

少し前のことですが、ネットニュースを見ていたら、「日本では朝食を出す飲食店がないの?」という外国人旅行者からのSNSへの投稿が話題になっていました。
日本では朝食で外食する方は少ないかと思いますが、
スペインでは、朝食をカフェやバルでとる人も多くいるように見えました。
ですので、上記の投稿者の感覚が理解できるような気がしました。

私も旅行中は、朝食付きのホテルには泊まらなかったため、毎日朝食は外で食べていました。朝早くから営業しているカフェもあり、地元の方々が仕事に出る前に立ち寄り、オレンジジュース、カフェ・コン・レチェ、トーストなどを食べているため、人々に交じってあさ7-8時頃カウンターで立ったまま食べたりしていました。(写真はマドリッドでの朝食)

朝食を食べるのは朝早くではなく、11時頃に食べる方もいる様です。
小さい街などでは、メインストリートは朝は静かでも11時ころになると平日とは思えないほど人が沢山出ていて、何かイベントでもあるの??と思うほどです。

皆、午前中の休憩”armuelzo"のためカフェに集まっているだけ、いつもの光景です。
その時間になると受付の係りの人数が減ったり、オフィスの電話がつながらなかったりして、最初はイライラしていましたが、のちには私もカフェに行ったりしてその時間はさけるようになりました。






青森県産 紅玉祭り 始まります!

 皆さんこんにちは! スペイン菓子工房ドゥルセ・ミーナの藤本です。 今年も紅玉が青森県より届きました。 明日から順次リンゴのお菓子を増やしていきます。 今年の「青森県産 紅玉祭り」は当店の10周年記念感謝祭を兼ねておりまして、これまでよりもよりリンゴのお菓子を多くご用意いたします...